〔レポートNo.13-1〕
【子そだちの森】2016年度スタートしました。
第13回は「‘赤ちゃんから見た世界’を知って、親子のコミュニケーション力UP!」。中央大学文学部心理学研究室教授・博士 山口真美先生先生にお話し頂きました。
いつも医学の領域からのお話しですが、今回はまた別の角度から赤ちゃんの世界を知ることが出来ました。先生の研究室では脳の活動計測などの数値をもとに赤ちゃんから見た世界を研究。そこで見えてきた事をいくつかご紹介しましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんは人の顔を正面からは「顔」と認識できても、横顔では認識できません。ですから、赤ちゃんを抱きながら携帯電話などに夢中になってしまっては…。その他、発達障害の場合、どのように物事を見たり感じたりしているか等のお話しもありました。
自分とは異なるものの見え方をしている人(赤ちゃん)を知ることで視野広がったと思います。子育ては、様々な角度からヒトについて考えるいい機会でもありますね。
次回は5月26日(木)に
「胎内記憶からみる~ママが笑顔になる♪幸せな子供に育てる方法~」(産婦人科医 池川 明先生)。
~7月までのテーマにつき募集中です。
詳細はコチラ↓
http://www.poplar.co.jp/info/event/009463.html
では、ご参加者がアンケートに寄せて下さったお声の中から感想をご紹介させて頂きます。
☆笑顔が大事!ということを改めて実感。
(東京都新宿区在住・1歳6ヶ月のお子さんのママ)
☆赤ちゃんの世界を知ることが出来て楽しかったです。
(東京都新宿区在住・10ヶ月のお子さんのママ)
☆子育ての講義は体験談に基づくものが多いが、本日の内容は実験に基づいており、納得感の大きい内容だった。
(東京都新宿区在住・10ヶ月のお子さんのママ)
☆とてもためになるお話しでした。3ヶ月くらいの時期に聞きたかったです。2回参加できて良かったです。継続される事を希望します。
(東京都新宿区在住・5ヶ月のお子さんのママ)
☆赤ちゃん学が面白かったです。間接照明を興味津々に見ていた理由が分かりました。
(東京都新宿区在住・1歳6ヶ月のお子さんのママ)