新収録項目には、地球環境問題や最新の科学技術、情報通信関連などを豊富に掲載。また、スポーツや文化など、
こどもたちに身近な情報も掲載し、意外な発見もあるユニークな内容になっています。
市町村合併への対応はもちろん、都道府県の統計、写真、地図等の情報もさらに充実。また、日本各地の伝統的工芸品や文化財など、地域や郷土の学習に役立つ情報も多数掲載しています。
『ポプラディア情報館』(全50巻)は「調べ学習」でニーズの高いテーマを一冊にまとめた学習資料集です。
『総合百科事典ポプラディア新訂版』では、さらに詳しく調べることができるように『ポプラディア情報館』とのリンクが表示されています。
『総合百科事典ポプラディア新訂版』では、継続項目も徹底的に見直し、写真・図版の約80%を更新することで、よりわかりやすい説明となっています。また、改訂前と比べ、文字の大きさを約10%大きくするなど、さらに読みやすいレイアウト。もちろん、小学生から読めるように「ふりがな」をふっています。
とくに重要な項目については、1ページから9ページを使って、大項目としてまとめて解説しています。「宇宙」のような科学的なものから、「都道府県」などの地理的な項目、歴史、文化など、数多く大項目があり、図鑑なみのビジュアルで総合的な理解ができるように配慮されています。 |
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「索引」巻では5万語を調べることができます。項目になっていなくても、どこかの項目の中できちんと解説されているものは、「索引」巻で調べることができます。また、たとえ「漠然とした疑問」であっても、「索引」巻を使うと知りたい「キーワード」にたどりつくことができます。
- 「自ら学び、自ら考える力を育てる」ポプラディアがめざす姿は、新学習指導要領の理念とも一致しています。新学習指導要領は「生きる力」をはぐくむことを教育の目的とし、「生きる力」とは「自ら課題を見つけ、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力」等とされ、すべての教科の学習でこの点が重要視されています。このことをふまえ、学習指導要領にもとづき、小学校第3・4学年の国語の授業のなかでは、全200時間のうち16時間を充てる単元で百科事典が活用されます。
- 2002年に刊行された『総合百科事典ポプラディア』は、「こどもが自分で調べられる百科事典をつくろう」という編集方針のもとにつくられました。
ポプラディアは漢字にかながふってあり、わかりやすい解説文で説明されているので、小学生でも容易に読み解くことができます。さらに、調べ学習に百科事典を活用することによって、論理的な思考能力を高めることができます。
- ポプラディアは、全国の小・中・高等学校約35,000校で採用されています。
先生方からは、こんなご意見をいただいております。「一度ポプラディアで調べたこどもたちは、次から自発的にポプラディアを利用するようになる。さらに、図書館にあるほかの書籍、資料も利用するようになる」。
これこそが、「こどもたちに知る喜びをあたえたい」と願うポプラディアがめざす姿なのです。
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