〔レポートNo.10-1〕
第10回は
「分かると納得♪ママが安心できる!赤ちゃんが泣く理由」、小児科医 巷野悟郎先生のお話しでした。
巷野悟郎先生は、昨年4月に【子そだちの森】をスタートした際のトップバッターを飾ってくださった方です。その後のご参加者から、「巷野先生のお話しを伺いたかった」と多くの声を頂き、新春の特別企画としました。約50組の親子が御参加くださいました。
テーマは第一回目と同様<赤ちゃんの泣き>。事前にいただいた皆様のご質問を基に、お話しをお願いいたしました。ママ達は泣かれると心配になったり、困ったり、悩んだりしますが、<赤ちゃんが泣かなかったらどうする?>と考えた事はありますか? 赤ちゃんがお腹がすいたことが分からない、オムツの交換時期が分からないなど、これも困りますね。
そこで先生からのアドバイス。「泣いてくれてありがとう。」と言ってみてください。「そうは言っても・・・」となった時こそ、「泣いてくれてありがとう。」とまず口に出してみると良いかもしれませんね。ママ達からのご質問にも丁寧にお答えいただき、幅を広げた深いお話しをしてくださいました。
次回は2月24日(水)に
「~お口の管理が健康のポイント!~感染症が気になる季節のお話し」歯科衛生士 白田千代子先生のお話し。
~来年4月までのテーマにつき募集中です。
詳細はコチラ>>
では、ご参加者がアンケートに寄せて下さった感想をご紹介させていただきます。
〔セミナーの感想〕
☆インターネットで玉石混交の情報にふれて惑わされてしまいますが、子どもの発達を見て、その子の育ちを見守ることが大切だと思いました。
(東京都新宿区在住・5ヶ月のお子さんのママ)
☆子どもは泣いて知らせてくれているんだという発想が無かった。気が付けて良かった。
(東京都在住・11ヶ月のお子さんのママ)
☆泣いてくれてありがたい。という気持ちは今日初めて知りました。これからは泣いても大らかな気持ちでお世話したいと思ってます。
(東京都杉並区在住・6ヶ月のお子さんのママ)
☆たくさんの子ども達やママと会える機会はあまり無いので貴重な機会でした。子どもが生まれたら連れて来たいです。
(東京都八王子市在住・妊娠10ヶ月のママ)
☆先生のお話し、泣いてくれてありがとう!というのは分かっていたけど、あらためて言われるとハッとしました。
(東京都中野区在住・1歳2ヶ月のお子さんのママ)
☆子どもが新生児の頃を思い出しながら聞いていました。泣いてくれてありがとう。は理性では分かっていました。疲労困憊の中で子どもの泣き声を聞くだけで不安になってしまうような心持でした。理由の無い泣きにどう対応して良いのか分かりませんでした。今は成長することによってその要求が分かってきました。そういう時期なのだと先生もお話しされていて安心しました。
(東京都中野区在住・1歳5ヶ月のお子さんのママ)
☆泣いて仕方ないのも、期間限定と割り切って、「泣いてくれてありがとう」と声に出してみて頑張りたいと思います。
(東京都中野区在住・5ヶ月のお子さんのママ)
☆先生のお話しを聞いて、心が楽になりました。先生の様な気持ちいて下さる方が日本の大人すべてに広がればもう少し子育てが楽になると思います。家にいる間でさえすごく泣かれると、どこからか苦情や児童相談所の人が来るのではないかとドキドキしています。赤ちゃんが泣いてくれてありがとうと感謝して過ごしたいと思います。
(東京都新宿区在住・1歳8ヶ月のお子さんのママ)