ポプラ文庫ピュアフル(226)
(P[は]2−4)ことづて屋 寄りそう人
頭に響いてくる、死者からの伝言を受け取る津多恵。あて先の人物の居場所を捜し当ててみると、現れたのは思いがけない人だった。
発売年月 |
2017年2月 |
ISBN |
978-4-591-15411-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
282ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
726円(本体660円) |
時間は残酷で、やさしい。
死者の思いを胸に、わたしたちの人生は続く。
生きる人にあたたかくよりそう、やさしい物語
シリーズ第3弾!
山門津多恵が、「ことづて屋」として、頭に聞こえてくる死者からの伝言を指定された相手に届けるようになってから2年以上過ぎた。いつも助けてくれる恵介は、津多恵の最大の理解者となっており、感謝しつつも、つき合わせて申し訳ないような気持ちも。ある時、届ける相手の居場所がわからず、なんとか探してたどりついてみると、それは思いもかけない人物で……。
二人が新しい一歩を踏み出す、感動のシリーズ最終巻。
<目次>
モテ男の背中
連獅子
塞翁が馬
海のかなた
それも愛ゆえに
装画:カスヤナガト