ポプラ文庫 日本文学(384)
([よ]2−2)少女病
少女小説家の母と、父親の違う三人の娘。「マリー・アントワネットの日記」の著者が、大人と少女の狭間で揺れる女を描く傑作小説
発売年月 |
2019年7月 |
ISBN |
978-4-591-16341-2 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
322ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
748円(本体680円) |
エキセントリックな少女小説家の母と、父親の違う三人の娘。性格がまったく異なる4人に共通しているのは、「母親のようになりたくない」。大人と少女の狭間で揺れる女たちの葛藤と躍動を「マリー・アントワネットの日記」シリーズの著者が描く現代版「若草物語」。
◆吉川トリコ
1977年静岡県生まれ、名古屋在住。2004年、「ねむりひめ」で女による女のためのR−18文学賞大賞・読者賞を受賞。著書に、映画化された『グッ
モーエビアン!』ほか、『しゃぼん』『ミドリのミ』『ずっと名古屋』『光の庭』「マリー・アントワネットの日記」シリーズなどがある。