ポプラ文庫 日本文学(372)
([ま]8−1)パパとセイラの177日間
保険外交員始めました
失業、妻別居、6歳の娘と二人暮らし。生計のために新人保険外交員として働き始めた元エリート男子月野耕生の葛藤と成長を描く。
発売年月 |
2019年3月 |
ISBN |
978-4-591-16242-2 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
278ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
704円(本体640円) |
28歳男子、失業、妻別居、娘一人。どうする!?
学生時代に立ち上げた会社が倒産し、妻は離婚届を置いて出て行き、六歳の娘セイラをかかえた月野耕生は、当面の生計のために、託児所付きの生命保険会社に入社する。
これまでの社長の立場から一転、慣れない保険外交員の仕事はプライドが邪魔をしてなかなかうまくいかないが、悪戦苦闘するうち、自分も状況も次第に変わっていく。うまくいき始めたと思ったころ、それまで聞き分けのよかったセイラに異変が。耕生はどうするのか──。
「パパは本当はすごいんだから」
失敗してもやり直せる。大人だって自分の殻を破れると、勇気をもらえる物語。