ポプラ文庫 日本文学(358)
([も]1−4)東京老舗ごはん 大正味めぐり
東京の老舗を紹介するおいしいエッセイ第二弾! 東京で生まれ育った著者が明治に続き大正創業の名店の魅力を紹介。
発売年月 |
2018年7月 |
ISBN |
978-4-591-15932-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
222ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
エッセイ
知識・教養
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定価 |
682円(本体620円) |
明治創業の老舗の味と歴史を紹介した『東京老舗ごはん』につづく、食のエッセイ。わずか15年ほどながら、モダン、ロマン、デモクラシーなど独特のイメージに彩られた「大正」という時代。その大正期に創業され、今も人気を誇る東京の名店をピックアップ、創業時からの味やエピソードとともに、現代にも続く大正食文化の魅力について、東京で生まれ育った著者ならではの視点でつづります。
【著者プロフィール】
1954年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学新聞研究所修了。84年友人と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、09年の終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存活動にも取り組み、日本建築学会文化賞、サントリー地域文化賞を受賞。98年『鴎外の坂』で芸術選奨文部大臣新人賞、03年『「即興詩人」のイタリア』でJTB紀行文学大賞、14年『「青鞜」の冒険』で紫式部文学賞を受賞。近著に『暗い時代の人々』『子規の音』『お隣りのイスラーム』『「五足の靴」をゆく』などがある。