一般書(213)
永善堂病院 もの忘れ外来
認知症の不安を抱く人々が訪れる「もの忘れ外来」を舞台に、看護助手・奈美の葛藤と成長を描く、感動の医療小説。
発売年月 |
2018年9月 |
ISBN |
978-4-591-16003-9 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
188mm x 128mm |
ページ数 |
302ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
シニア
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
北関東の小さな田舎町。海からほど近くの場所に、永善堂病院はある。風変わりな三兄弟が経営するこの病院に、ふとした偶然から看護助手として「もの忘れ外来」で働くことになった奈美。そこで目にしたのは、「自分が自分でなくなってしまう」恐怖と必死で戦っている人々の姿だった。自身も過酷な現実に押しつぶされそうになっていた奈美だが、彼らと真摯に向き合うなかで、少しずつ気持ちに変化が現れて---。