teens’ best selections(41)
あたしの、ボケのお姫様。
お笑い芸人志望、相方募集中の中学二年生まどかの前に、天然ボケの天才みたいなコが現れた。明るくて力強い青春ストーリー!
発売年月 |
2016年10月 |
ISBN |
978-4-591-15161-7 |
判型 |
四六変型判 |
サイズ |
194mm x 126mm |
ページ数 |
231ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
YA
児童読み物(国内)
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
水口まどかは中学2年生。小学生のときにお笑いコンビを組んでいたキエ蔵と、方向性の違いからケンカ別れし、相方を探していたところに転校生がやってきた。「ちか るりり」というトンでもない名前、昭和のアイドルみたいなとんちんかんなファッション、すっとぼけたあいさつ、このコはいける…! まどかはるりりをスカウトする。新コンビは順調に思えたが──。真剣で、繊細で、悩みが多い二人の、明るくて力強い青春ストーリー!
「あの子のような気がする」
そこにいるだけでおもしろくって、ピッカピカに光ってる、あたしのお姫様。
ボケの素敵な、笑いのお姫様。
★ライバルキエ蔵
「ボケのお姫様か。そらおもしろそうやな。そやけど、うまれついてのお姫様やったら、取り扱い注意やで。こわれものみたいに大事にしたらなな」
★るりりの爆発
「無理してたよ! だってるりり、るりりのなにがおもしろいんか、ぜんぜんわからへんねんもん!」
★まどかの情熱
「あんたがお笑いをどう思おうが、そんなことは関係ないねん。あんたは、ほんまにおもろいんや。そんな子はめったにおれへん」