一般書(969)
消えた伝説のサル ベンツ
野生のニホンザルが生息する大分県高崎山。数々の武勇伝を残して失踪した「ベンツ」というボスザルの生涯を描く、異色のノンフィクション。
発売年月 |
2015年4月 |
ISBN |
978-4-591-14170-0 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
188mm x 129mm |
ページ数 |
206ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
ノンフィクション
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
高崎山の永遠のヒーロー、ベンツ。
波乱万丈の生き様に迫るノンフィクション!
大分県大分市高崎山に生息した野生のニホンザル、「ベンツ」。数々の武勇伝によって、揺るぎないスーパースターの座を築き上げた伝説のオスザルとして知られているベンツの知られざるドラマチックな生涯と魅力を、さまざまな関係者の証言から浮き彫りにした異色のノンフィクションです。
2014年12月刊の児童書『高崎山のベンツ』(江口絵理著・ポプラ社)に続くベンツ関連書籍第二弾となりますが、大人の読者に向けて、ベンツが登場した背景や高崎山の歴史、ニホンザルの生態などにもさらに深く言及し、読み応えたっぷりの一冊となっています。
著者プロフィール
緑慎也(みどり・しんや)
1976年大阪府生まれ。出版社勤務後、月刊誌記者を経てフリーに。科学技術、ノンフィクションを中心に取材・執筆をおこなっている。共著に『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』(講談社)がある。