一般書(946)
初恋料理教室
京都の路地にたたずむ古びた町屋長屋。「男子限定」の料理教室を舞台に繰り広げられる、滋味たっぷりのやさしい物語。
発売年月 |
2014年6月 |
ISBN |
978-4-591-13770-3 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
194mm x 136mm |
ページ数 |
286ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
シニア
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
心の空腹、あたたかく満たします。
京都の路地にたたずむ古びた町屋長屋。
どこか謎めいた小石原愛子先生が営む「男子限定」の料理教室では、
今日もさまざまなドラマが起こる――。
『ハルさん』の著者が贈る、滋味たっぷりのやさしい物語。
巻末には、作中に登場する料理の特製レシピも掲載!
☆本書の処方箋(レシピ)☆
第一話の一皿「縁を結ぶもっちり生麩」
気になる女性の一言がきっかけで、料理教室に飛び込んだ建築家の卵・智久。
不器用な恋の行方は如何に。
第二話の一皿「頑なな心を溶かすデザート」
お菓子作りと女性をこよなく愛するパティシエ・ヴィンセント。
自分の店を構えようとした矢先、思わぬ事件が起きる。
第三話の一皿「幸せになるための精進料理」
男子限定のはずの料理教室に、フランス人形めいた装いで現れる性別不詳のミキ。
一緒に食卓を囲む相手とは。
第四話の一皿「愛情尽くしの粕汁」
家事も子育ても全部妻に任せきりだった彫金職人・佐伯。
突然「料理教室に通ってください」と言い渡され……。