一般書(921)
四十九日のレシピのレシピ
感動作『四十九日のレシピ』に登場する母の遺したレシピを料理家なかしましほとイラストレーター七字由布が再現したレシピ集。
発売年月 |
2013年10月 |
ISBN |
978-4-591-13664-5 |
判型 |
A5判 |
サイズ |
210mm x 149mm |
ページ数 |
79ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
1,320円(本体1,200円) |
小説&映画で話題の感動作『四十九日のレシピ』に登場するレシピが一冊の本に!
これを見る人が、すこやかに、幸せに過ごしてほしい――
そんな願いのこもった処方箋(レシピ)が、
人気の料理家なかしましほ&イラストレーター七字由布の手で
魅力的なレシピブックになりました。
おいしくて楽しい、料理&暮らしのレシピとともに、物語の感動を味わえる一冊。
【『四十九日のレシピ』物語】
突然亡くなった母に伝えられなかった思いや後悔を抱え、うちひしがれる父と娘を
助けに現れたのは、生前の母を知る若者二人と、母が遺したあたたかなレシピ。
レシピカードには、おいしい料理、暮らしのアドバイスなどが手描きのイラストとともに
つづられており、そこに「自分の四十九日には、法要の代わりに大宴会をしてほしい」
という希望も遺されていて――
【著者情報】
◆伊吹有喜(いぶき ゆき)
1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。
2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー。
第二作目『四十九日のレシピ』が大きな話題となる。
最新作『なでし子物語』。
◆なかしましほ
1972年新潟県生まれ。料理家、おやつの店「foodmood」店主。
書籍や雑誌などで、ナチュラルなおやつ、ごはんのレシピを提案。
料理教室、レストランやカフェのメニュー開発、映画や広告などのフードコーディネートも行う。
著書に『おやつですよ』『ごはんですよ』ほか多数。映画『四十九日のレシピ』ではフードコーディネートを手がけた。
◆七字由布(しちじ・ゆう)
1983年生まれ。イラストレーター。2011年よりロンドンに拠点を移す。
さまざまな書籍の装画に加え、なかしましほ著『おやつですよ』『ごはんですよ』の挿絵など、多くの作品を手がけている。
映画『四十九日のレシピ』ではレシピカードのイラスト制作を担当。