日本の国土とくらし(3)
山地の人びとのくらし
徳島県三好市の山地をたずねて、山の斜面での農作業、地形にあわせたくらしのくふう、今ものこる伝統行事の様子などを取材しました。
発売年月 |
2011年4月 |
ISBN |
978-4-591-12304-1 |
判型 |
A4変型判 |
サイズ |
286mm x 216mm |
ページ数 |
47ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
知識・教養
学習
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教科 |
社会科
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定価 |
3,080円(本体2,800円) |
平野が少なく山地にかこまれた地域が多い日本ですが、
山地の人びとのくらしは他の地域と同じように
10年前にくらべて大きく変化をしました。
徳島県・三好市でも、だれでも通れる里道、家や田畑を守る石垣、
土を下に崩さないように作業する畑仕事など、
むかしながらの山の斜面にくらす知恵がたくさん残っています。
しかし、以前は盛んだった林業に従事する人は減りつづけ、
また数百人いた児童も減りつづけています。
そのようななかで、徳島の木材をひろめようとする新しい動きや、
積極的に交流をはかる児童と老人の方々など、
次の時代を見すえた試みも行われています。
日本の特色ある地形に住む人びとのくらしのようすを伝える
シリーズの第3巻。
平易な文章と豊富な写真資料で、山地の人びとの様子を伝えます。