スポーツ年鑑(10)
スポーツ年鑑2017
リオオリンピック・パラリンピックはもちろん、野球、サッカーをはじめ約150本のスポーツニュースを解説と写真でまとめます。
発売年月 |
2017年2月 |
ISBN |
978-4-591-15326-0 |
判型 |
B5変型判 |
サイズ |
245mm x 183mm |
ページ数 |
223ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
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本の種類 |
図鑑・事典・年鑑
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ジャンル |
学習
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教科 |
総合
保健・体育
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定価 |
3,850円(本体3,500円) |
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックは巻頭で特集します。レスリング伊調馨選手の4連覇、リレー、卓球、バドミントンの健闘で手に汗をにぎったオリンピック。車いすでの激しいぶつかりあいで見るものを驚かせ、悲願のメダルを獲得したウィルチェアーラグビーをはじめ、競技そのものの魅力を伝えることにもなったパラリンピック。2020年の東京での開催を控え、社会的な関心も高まっています。
例年通り、野球やサッカー、テニスなどの人気スポーツはもちろん、スケートやカーリングなど平壌オリンピックを控えた冬季スポーツ、大相撲、ボクシングなど、さまざまなスポーツのニュースを約150本をとりあげます。野球では大谷翔平選手や黒田博樹選手の活躍やイチロー選手のメジャー3000本安打、サッカーでは岡崎慎司選手のプレミア優勝など、2016年に刻まれた記録や記憶に残る場面を、写真と解説でまとめています。さらに、基本的なルールや出来事の経緯などをコラムとしてフォローし、主な大会の記録、オリンピックの記録
は巻末で掲載。ウィルチェアー(車いす)ラグビーの池透暢選手、18歳で全日本テニス選手権を制したの綿貫陽介選手のインタビューも掲載し、アスリートの生の声も届けます。
体育の授業、部活動、観戦、地域での活動など、小中学生にとってスポーツは身近なところにある大きな関心ごとです。実際に身体を動かすだけではなく、プロの競技や大規模な大会の動向を知り、調べる対象として「年鑑」の存在は欠かせないものであり、読む、調べる、さらには過去の記録と比較するといった行為への動機付けとしても重要です。
また、オリンピック・パラリンピック開催年であり、「障害者差別解消法」が施行された年でもある2016年の本書では、銅メダルを獲得したウィルチェアラグビー日本代表チームの主将を務めた池選手にも取材。ルールや公正さへの意識、さまざまな国や地域とその文化への関心を高めるうえでも、スポーツは格好の入り口になります。