ノベルズ・エクスプレス(10)
おじいちゃんが、わすれても・・・
やさしくて大好きだった祖父は認知症のため、少しずつ変わりはじめてしまいます。病気の祖父とともに暮らす少女のゆれる心を描いた感動の物語。
発売年月 |
2010年12月 |
ISBN |
978-4-591-12203-7 |
判型 |
B6判 |
サイズ |
189mm x 135mm |
ページ数 |
222ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童文学
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定価 |
1,430円(本体1,300円) |
おじいちゃん、私のことわすれないでね――祖父と少女のきずなを描く感動の物語。
新学期。あたらしいクラス、あたらしいテニスクラブ。
ふしぎな犬や、すてきな高校生のコーチとの出会い。
そして、すこしずつ変わっていってしまう祖父――。
テニスに夢中の杏は小学五年生。
開業医だったやさしい祖父が大好きです。
しかし、認知症にかかった祖父は、少しずつ変わりはじめてしまいます。
今までできていたことができなくなり、家族のこともわからなくなる時間がふえたり。
そしてついに、杏の大事なテニスの試合当日、おじいちゃんが行方不明になってしまい……。
病気の祖父とともに暮らす少女のゆれる心を描いた心温まる物語。