ポプラ物語館(27)
わたしのプリン
10才年下の妹が生まれた夜、ゆりは、ラッコのぬいぐるみのプリンと再び話ができるようになった。心にやさしく届くファンタジー。
発売年月 |
2009年9月 |
ISBN |
978-4-591-11133-8 |
判型 |
A5変型判 |
サイズ |
205mm x 153mm |
ページ数 |
151ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
1,100円(本体1,000円) |
――もう、だいじょうぶだよ、ゆり。
この声……。プリンの声だ。
ずっとわすれていたけど、プリンはこんな、小さな男の子のような声でしゃべるのだ。
11歳年下の妹が生まれた夜、ゆりは、ラッコのぬいぐるみのプリンと、ふたたび話ができるようになった。
少女の繊細な心の世界と成長を、しなやかな筆致で透明感豊かに描いたファンタジー。
※2009年度日本児童文学者協会新人賞受賞作家、受賞後第1作。