シリーズ・自然 いのち ひと(16)
続・被爆者
70年目の出会い
この絵本では、被爆体験を伝える人々の想いを継承する人を紹介しました。直接体験を聞くことが少なくなった今、そのことを知り、考え、伝えます。
発売年月 |
2015年7月 |
ISBN |
978-4-591-14578-4 |
判型 |
A4変型判 |
サイズ |
264mm x 215mm |
ページ数 |
40ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
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本の種類 |
絵本
写真絵本
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ジャンル |
ノンフィクション
社会問題
知識・教養
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
2005年、戦後60年の年に発刊した『被爆者−60年目のことば』で6人の被爆者の方の体験を伝えた写真絵本の続編となります。
それから10年がたち、2015年戦後70年目となりました。広島、長崎で原爆での被爆からも同じく70年がたちました。
6人の被爆者の方々も高齢となり、また、亡くなった方もおられます。
今を生きるわたしたちは、その平和への想いを引き継がなければなりません。
この写真絵本では、被爆者の人々の想いを継承する人々−被爆体験者から話をきき、それを絵にする高校生。被爆者のことばを継がなければならないと思っている親戚−を紹介しました。
また、福島の原子力発電所の事故による放射線被害のためにふるさとをはなれなければならなくなった一家の想いを紹介しています。
平和のために、今、私たちは何をしなければならないのかを考えるきっかけになる一冊です。