ポプラ社の絵本(38)
はずかしがりやの しろうさちゃん
海辺の村のおばあちゃんの家ですごす夏休みのお話。はずかしがりやのこどもの気持ちを、丁寧な絵で描いた絵本。
発売年月 |
2016年6月 |
ISBN |
978-4-591-15024-5 |
判型 |
A4変型判 |
サイズ |
243mm x 211mm |
ページ数 |
32ページ |
主な対象年齢・学年 |
3歳
4歳
5歳
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本の種類 |
絵本
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ジャンル |
創作絵本(国内)
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定価 |
1,430円(本体1,300円) |
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夏休み、しろうさちゃんは海辺の村で小さなお店をやっているおばあちゃんの家にやってきました。でも、しろうさちゃんは大好きなおばあちゃんからも、おいしそうなごちそうからも、隠れてしまいます。だって、はずかしいんだもの……。おもしろいものがいっぱい置いてあるおばあちゃんのお店の中を見てまわりたいけど、なかなかお店の中に入れないしろうさちゃん。そのとき、穴があいたダンボール箱を見つけます。「そうだ! あのダンボール箱がいいっ!」しろうさちゃんが頭からダンボール箱をかぶると……。
著者が幼いころの自分をしろうさちゃんに投影して、はずかしがりやのこどもの気持ちを優しさいっぱいに描いた絵本です。
ひとつひとつの商品が丁寧に描かれている、どこか懐かしいおばあちゃんのお店のようすにも注目してみてください。よく見ると、お店の商品のそこかしこにしろうさちゃんが隠されているので、探し絵のようなおもしろさもあります。自分ならどの商品を買いたいか、ご家族で話し合いながら読み聞かせするのもオススメです。
●「はずかしがりやの しろうさちゃん」プロモーションビデオ●