絵本のおもちゃばこ(12)
ぼくのかわいくないいもうと
ぼくには、かわいくない妹がいる。でしゃばりでおしゃべりで、とんでもない妹だ。学校も家も妹のせいで、ぼくは大変なんだ。
発売年月 |
2005年9月 |
ISBN |
978-4-591-08807-4 |
判型 |
B4変型判 |
サイズ |
257mm x 221mm |
ページ数 |
32ページ |
主な対象年齢・学年 |
3歳
4歳
5歳
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本の種類 |
絵本
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ジャンル |
創作絵本(国内)
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定価 |
1,320円(本体1,200円) |
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〜ぼくの いもうとは
「ぼくの かわいい いもうと」
なんて いう なまえの えほんが だいすき。
じぶんは ちっとも かわいくないのにさ。
おしゃべりで でしゃばりで、
もう いやになっちゃうよ!
ぼくの いもうとが しゅじんこうなら、
えほんの なまえは ぜったい
「ぼくの かわいくない いもうと」に
きまりだな。
あにより 〜
こうたは妹のまほをうざったく思っています。
おしゃべりで、でしゃばりで、うっとうしいのです。
家でも学校でも、いつもいつも自分にくっついてきて、
いつもいつも気に障ることばかり。
自分のおたふくかぜが妹にうつり、
家でも学校でも、憧れの「ひとり」になれて、
こうたはせいせいします。
けれど、そのうちに、妹のことが気になって気になって…。
兄が大好きでしょうがない妹。
いやだといいながらも妹が大事な兄。
ふたりの視線がユーモラスにからみあう、
兄妹愛がいとおしい絵本です。
〜わたしが しゅじんこうの
「ぼくの かわいくない いもうと」
どうだった?
おもしろかったでしょう。
でも えほんの なまえは
「ぼくの かわいい いもうと」の
ほうが おにあいだよね!
こんど わたしの おにいちゃんが
しゅじんこうの えほんも
よみたいなあ。
なまえは もちろん
「わたしの かわいい おにいちゃん」!
かわいい いもうとより〜