ポプラ新書(22)
(022)孤独な死体
法医学で読み解く日本の今
死体の声に耳を傾け、死から生を見つめ続けてきた孤高の法医学者・上野正彦。過酷な現代を生き抜くための命の書がここに誕生。
発売年月 |
2014年2月 |
ISBN |
978-4-591-13941-7 |
判型 |
B6変型判 |
サイズ |
172mm x 109mm |
ページ数 |
186ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
シニア
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本の種類 |
新書
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ジャンル |
知識・教養
社会問題
ノンフィクション
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定価 |
858円(本体780円) |
誰よりも死体と向き合い、死から生を見つめてきた孤高の法医学者・上野正彦。いじめによる自殺、虐待、介護殺人、過労死……現代の日本の暗黒面を象徴するようなこれらの死に、稀代の法医学者が挑む。社会から疎外され、孤独に死んでいった死体たちは、私たちに何を語るのか。そして私たちはそこから何を学ばなければいけないのか。社会に殺されないための命の書がここに誕生。