一般書(120)
ぼくのとなりにきみ
冒険にも恋にもひたむきな、クラスではちょっとだけ変わり者の三人組が奇跡を起こす! くじけそうな心に響く、青春小説の快作。
発売年月 |
2017年2月 |
ISBN |
978-4-591-15342-0 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
194mm x 136mm |
ページ数 |
263ページ |
主な対象年齢・学年 |
小6
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
クラスではちょっとだけ変わり者の3人組、冒険も恋もひたむきに
慎重で大人っぽいサクと、スポーツ万能で天真爛漫なハセは、仲良し中1男子コンビ。夏休みの最終日、町の古墳へ冒険に出た二人は、謎の暗号を拾ってくる。教室で解読にいそしんでいると、いつもフシギな行動が目立つ近田さんが割りこんできて、暗号調査隊に加わることに。最初は乗り気になれないサクだったけれど、無防備な笑顔やまっすぐに歌う姿を見るうち、近田さんが気になっていく。彼女の奇行には、どうやら秘密があるようで――。
くじけそうな心に響く、青春小説の快作。
むずむずした。そわそわした。
心がくすぐったくって、じっとしていられなくなった。
やっぱり小嶋陽太郎は、チャーミングの天才! ――吉田大助氏(書評家、ライター)
<著者略歴>
小嶋陽太郎(こじま・ようたろう)1991年長野県松本市生まれ。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。著書に『気障でけっこうです』(角川文庫)、『火星の話』(KADOKAWA)、『おとめの流儀。』(ポプラ社)、『こちら文学少女になります』(文藝春秋)などがある。