作家紹介

吉田ルイ子先生 ( よしだるいこ先生 )
吉田ルイ子先生
輝く子どもたちの瞳をもとめて、世界を被写体にかけめぐる。そこから生まれてくる作品の数々-。

 フォト・ジャーナリストの著者が、渾身の力でつづる人種差別をテーマにした著書の数々。

 著者は一貫して、人種差別反対をテーマにとりくむ。留学先でのアメリカを舞台にした『ぼくの肌は黒い』や劣悪な状況下におかれた子どもたちの差別問題をとりあげた『アパルトヘイトの子どもたち』『いま、アジアの子どもたちは…』、そして、アパルトヘイト時代に知りあった幼いマギーをさがすため、再び、人種隔離政策撤廃後の新生南アフリカをたずねた『少女マギー』。

 取材先の著者のまわりには、必ず子どもたちがあつまってくる。話しかけてくる。笑いがおこる。それが、多くの作品を生み出す原動力になっているという。

 1981年には、JCJ(日本ジャーナリスト会議)の特別賞を受賞する。

 著者の撮る写真は、その土地に生きる人びとの生活や感情に思いをよせた視点がある。鋭い洞察とあたたかなまなざしをもって、これからもフォト・ジャーナリストとして、世界中から作品を発信しつづけるだろう。