作家紹介

立松和平先生・伊勢英子先生 ( たてまつわへい先生・いせひでこ先生 )
立松和平先生・伊勢英子先生
作家と画家の情熱が絵本の
原点のような2冊を生みだした

自然にちかい人たちで生命の絵本を作りたいと願い、子どもと老人を登場人物に、死んでいく生命と生きていく生命、生命のはかなさとせつなさ、それ故に美しい生命、さらに緑あふれ、光あふれる自然を描いて、読書感想文課題図書にえらばれた『山のいのち』。つぎに、我々のまわりをとりまく空気は水になり、さらに海になると、海の世界での生命を描いたのが『海のいのち』。

子どもたちにむけて、純粋な結晶を作るように言葉をつむぎ、言葉の世界の完結をめざした文章を書いた作家立松和平先生に対して、アクリル画で一段と上の完結をさせたのが画家の伊勢英子先生。

完全に文学としてできあがった世界を絵の世界にひきもどし、絵本の可能性の完成をめざした。

この二人の作家と画家の緊張した関係のもとに作られた絵本の原点のような2冊は、今後、絵本の一つの手本として子どもたちからおとなまで幅広く感激を深めていくだろう。

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