木霊みょうと
1987年度 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞
作家紹介
中島潔先生 ( なかじまきよし先生 )
その描く世界は現代の竹久夢二と
称され女性ファンも多い
称され女性ファンも多い
さまざまな職業にたずさわりながら、どうしても絵の世界での自己表現に憧れ、独学で絵を学ぶが、いまや、その描く世界は、現代の竹久夢二と称され、しかも新しく中島潔の世界を確立しつつある。
『木霊みょうと』は、釣り友だちである作家と、長年、愛の物語を新しい絵本にしたいと話しあってきた中から生まれた作品。原画は大型の絵本の画面よりさらに大きく描かれてあり、作者らしい繊細さと美しい女性のフォルムがまざまざとみられ、思わず時間を忘れてしまう。女性ファンが多いのもうなずける。
一転して、NHKのテレビで流れてファンをふやしたかわいい表情としぐさの子どもたちを描く童画は、どこかなつかしく、日本人がおいてきてしまったぬくもりを充分に感じさせるものだ。雅号のうめ吉という名の犬のぬいぐるみのキャラクターづくりや、絵本だけではなく、フランスでの活動など、その活躍のはばは、ワールドワイドになってきている。





















